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【大阪国際女子マランソン】前田穂南選手の走りに思うこと

2時間1859

19年ぶりの日本新記録で優勝。

しかも、18分台は初、海外レースではなく日本でってのも初。

この偉業を成し遂げたのは、前田穂南選手です。

東京オリピックにも出場した実力者。

この記事では、今回のレースを見て思ったことをまとめています。

結果を出す人は、リスクをとる

Xでこんなポストをしました。

まあ、これは自分の勝手な妄想というか、勝手な解釈です。

なので、前田選手はリスクとも思ってないかもしれないです。

しかし、レース中盤の20キロ過ぎで仕掛けるのは、やっぱ勇気がいります

自分はただのマラソンファンです。しかし、たくさんのマラソンレースを見てきました。

普通のレースだったらレースが動くのは、だいたい30キロからです。

30キロでペースメーカー外れ、そこから一気にレースが動く。

前方で仕掛ける選手もいれば、後方から虎視眈々とチャンスを狙っている選手もいる。

というのが、普通のレース。

っで、今回の大阪国際女子マラソンはどうたったか?

というと、20キロ過ぎに仕掛けるんですよ。前田選手が。

>>中間地点で前田が仕掛ける、松田は遅れ始める 大阪国際女子マラソン「産経新聞」

自分はテレビを見ながら、

「いやいや、早いっしょ!大丈夫?」

って思ったんですよ。

しかもペースメーカーすら追い抜いてるんですよ。

上の記事リンクを見てください↑↑  写真をぜひ見て欲しい。

 

しかし前田選手は、最後まで粘りの走りを続けゴールします。

結果は日本新記録。

野口みずきさん以来、19年ぶりに記録を更新しました。

リスクをとって走る姿に感動。

今大会はパリ五輪の選考レースでもありました。

日本人1位で参加標準タイムを上回れば、3人目の日本代表に大きく近づきます。(ちなみに2人は既に決定しています)

なので、レースに勝つのはもちろん、タイムも重要だったわけです。

逆にこのレースで結果が出なければ、パリ五輪への出場はありえません。

つまり、前田選手にとって勝つことが絶対条件だったわけです。

また、佐藤早也伽選手、 松田瑞生選手、という2選手も実力者で、この2人も勝つことが絶対条件でした。

結果は、20キロ過ぎで仕掛けた前田選手が逃げ切りゴール。

自分は、後半テレビを見ながら「行け、行け」と手を叩いて興奮していました。

ぶっちゃけると、自分は松田瑞生選手が勝つと思っており、応援していました。

しかし、リスクをとって勝負に出た前田選手の執念というか、勝ちにこだわる思いが画面越しでも伝わる走りで、本当に最後のゴールの瞬間は感動しました。

リスクをとるとは?

自分のような一般人は、普段ここまでの勝負はないです。

でも、仕事や私生活でもリスクをとれることもあるなと感じます。

仕事で新しいことを勉強するとか、副業にチャレンジする。

投資の勉強をして、投資してみるとか。

新しい趣味を始めるのもそうかもしれません。

そんなときに、少しでもリスクをとることが、結果につながることもあると感じたレースでした。

なんか、綺麗事みたいな締めになりましたが、

前田選手の走りで感じたことをまとめました。

ps.名古屋ウィメンズマラソンも楽しみ

>>名古屋ウィメンズマラソン

3月10日(日)に名古屋ウィメンズマラソンが開催されます。

このレースも楽しみなんですよね。

なぜなら、パリ五輪の最後の1枠を狙って出場選手が走るから。

今回の前田選手の記録を塗り替えれば、その選手がパリ五輪の内定となります。

記録が破られなければ、前田選手が内定。

つまり、名古屋ウィメンズマラソンの出場選手は、日本記録を破ることがパリ五輪出場の最低条件ってことです。

マラソンファンとして期待するのは、リスクをとって日本記録にチャレンジする走りです。

3月10日が待ち遠しい。

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