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以前から、本屋でよく目にする話題の1冊。
をやっと読みました。
本屋に行くたびに、チラチラと横目で見ていた本です。
この記事では本書を読んだ感想を書いていきます。
私の総合評価
85点
高評価です。
買ったときは、
「売れてるビジネス書だし、ブログのレビューネタににちょうどいいわ。買お」
くらいの感覚でした。
あまり期待していなかった、と言うのが本音。
しかし読んでみると、刺さる内容がありました。
自分が刺さった箇所はたった2箇所なんですけど、
この2箇所がストライクで参考になったので
85点の高評価となりました。
いちばん刺さった文章
人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
第1部その3、P85
この文章が刺さった理由は、
これが出来てないから、人間関係がうまくいかないのかも・・・
と思ったからです。
自分はコミュ障で、あまり人間関係が得意ではないです。
その理由のひとつが、
「相手のことをちゃんと考えてないから」かもなあ、と、上記を読んで気づきました。
上記の文章が出てくる、第1部その3では
「なぜ、コンサルは入社1年でも、その道30年の社長にアドバイスできるのか?」
という問いに対して、
著者の考えが、今までの経験や事例を踏まえて書かれています。
その中で著者は、
長期的な関係を築くには、信頼が必要です。
信頼が生まれるには、”優秀だな”だけでは足りません。
つまり、単なる”頭がいい”だけでは、ただ頭がいいだけで終わってしまい、
結果につながらない可能性があるのです。
信頼が生まれる瞬間の心情はこうです。
「この人、我々のためにちゃんと考えてくれてるな」
第1部その3、P80
と言っています。
もともと
他人にあまり興味がない、
他人はどうでもいい、
と思っていた自分は、相手のことを知ろうともしませんでした。
それがこの文章を読んでから、
もっと相手に興味をもって、相手のことを考えてみよう。
と思えるよになりました。
変わるきっかけになっています。
もうひとつの刺さった箇所
コニュニケーション強者の胸の内はこうです。
「相手が承認を求めているのであれば、思い切り承認してやろう。
逆に、私が彼に承認されるかどうかは、私が彼に何をしてやったかによる」と
中略
では人はどのようなときに、他者を承認したくなるのでしょうか?
それは、”親切にされたとき”です。
つまり、結果を出した上で、他者に親切にできる人が、他者からの承認を得て、信頼されるのです。
第1部その7、P122
この箇所は刺さりました。
なぜなら自分は、承認欲求のかたまりのような人間だからです。
例えば、
- 話しをしていも、常に自分の意見を言いたい
- 相手の話を聞きながら、自分の出番を伺っている
- SNSで自分のことばかり呟く
- 自分と違う意見を嫌う
- それ知ってると知ったかぶりをする
・・・など。
この特徴をみると、
「承認欲求が強えーなー」と恥ずかしいですが事実です。
もちろん、承認欲求は誰もがもっている欲求なので、それを消すことはできません。
しかし、上記を読んで
「自分の欲求を抑えつつ、他人の欲求を満たす」ということは、
- 難しいことだけど意識すればできる
- 稼ぐためには、やらなければならない
と考えるようになりました。
「いやいや、そもそも話たくねーし」というあなたへ
ぶっちゃけ、自分もこっち派です。
気づきや心境の変化はありましたが、
正直な気持ちを言うと、
「そんな簡単にう考えたり、話したりできねーよな」っていうのが本音。
でも実は、もうひとつ気づいたことがあるんです。
それは、
文章でも一緒だということ。
副業としてXやブログなどの文章を書くとき、
- 読者のことを考えますよね
- 読者の悩みについて考えますよね
こういった、相手のことをちゃんと考えるということが、
人はちゃんと考えてくれてる人を信頼する
につながると気づきました。
レビューは以上です。
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