やるか?やらんか?で迷ったらとりあえずやった方がいい
と思っていますが、最後は自分で自由に選べるよ。
という話をします。
なぜとりあえずやった方がいのか?
結局、後悔するから
やらんと結局後悔するんですよ。
例えば、
ダイエット中なら、
- お菓子を、食べるか?食べんか?
- 筋トレを、するか?せんか?
- 歩きに、行くか?行かんか?
禁煙・断酒なら
- 吸うか?吸わんか?
- 飲むか飲まんか?
投資なら
- 投資するか?せんか?
仕事なら
- 営業のために、アポをとるか?とらんか?
- セールスするか?せんか?
- 書類作成をするか?せんか?
- 期限に余裕はあるが、手をつけておくか?つけんか?
全ての物事はやるか?やらんか?なんです。
っで、自分が思うことをやらんと後悔するんですよ。
なぜ後悔する?
未来で欲求を満たすことができなくなるから。
本当は自分自身で分かってるんですよね。
未来で欲求を満たした方がテンションが上がることを。
禁煙した方がいいし、夜中に甘いものを食べん方がいい。筋トレした方がいいし、散歩にだって行った方がいい。読書した方がいいし、ブログだって書いた方がいい。溜まっている仕事もさっさと片付けた方がいい。
全部、知ってるんです。
今やること(我慢することも含め)で、未来ではもっと大きな欲求を満たすことができることを。
だからやらんと後悔するわけです。
「本当は知っていたのに、、、」と。
それでもやらんのは何で?
楽をしたいからなんですよ。
目の前の欲求を満たした方が楽っすよね?
欲望のまま好き勝手に生きた方が楽じゃないですかあ。
だから、目先の欲求を満たす行動をとってしまうわけです。
まあこれ普通だとは思います。
人間は怠惰な生き物なので、目先の欲求を満たす。
普通です。
しかし本当は今の欲求を我慢して、やることをやった方が未来ではもっとテンションが上がります。
未来で欲求を満たす
そう。
未来で欲求を満たした方が、本当はもっとテンションがあがるんですよ。
想像してみてください。
今、目の前のチョコを我慢して、夜のビールを我慢して、朝寝坊するのをやめて筋トレして、和食中心の健康的な食事に切り替えて、、、、
半年後、一年後に、、、引き締まったイケてるボディになったら、、
引き締まったイケてるボディで、女の子にモテたら、、
テンション上がりません?
- 目の前のチョコを食べる、夜にビールを飲む
- 上記を我慢して引き締まったイケてるボディになる→モテる
どう考えても、2の方がテンション上がりますよね。
そうなんです。
テンションが上がるのは未来で欲求を満たす方なんですよ。
「そんなん分かっとるわ」
「でもな、その目の前の欲求が我慢できんのじゃ」
「オレは怠惰でズボラのクソ人間なんじゃ。だから我慢もできんのじゃ」
って聞こえてきそうですが、、、
「ちょっと、落ち着いて聞いてください」
あなたが、怠惰でズボラでクソ人間なのは、あなたのせいではありません。
あなたが生きてきた環境が、あなたをそうさせているだけなんです。
だから、これからは環境に左右されず、自分でコントロールすればいいだけです。
環境によって怠惰な自分が作られただけなんです。
マシュマロテストって知ってますか?
ちょっと余談ですが、マショマロテストって知ってますか?
これは、誘惑に打ち勝つ力を測るための心理学の研究です。
簡単に説明すると↓↓
実験では、子どもにマシュマロを1つ渡し、こう伝えます。
「今すぐこのマシュマロを食べてもいい。でも、15分間食べずに待てば、もう1つ追加であげるよ。」
つまり、目の前の欲求(マシュマロを今すぐ食べたい気持ち)を我慢すれば、将来的にもっと大きな報酬(マシュマロ2つ)が得られる、という選択を提示します。
結果は興味深いもので、
追跡調査によって、「我慢できた子どもたち」は、学業成績が高く、社会的成功を収める傾向があることが分かりました。
一方で、「我慢できなかった子どもたち」は、衝動的な行動が目立つなど、やや苦労する場面が多かったそうです。
この研究が示しているのは、目先の利益を我慢し、長期的な視点で行動する力が、その後の人生の成功を左右するということです。
私たち大人にも、つい目の前の誘惑に流されることがありますが、「将来を見据えた選択」を意識することが大切だと考えさせられる実験です。
っで、
「どうせオレは我慢できん人間。だから今のオレはこんな状況になったわけね、、、って、っざけんな!何が心理学や。オレの事を否定しやがって、おもんないねん」
って思っている方ももう少し聞いてください。
このマシュマロテストについて、、、
そもそも我慢できた子どもたちは、
「経済的に余裕があったんじゃないの?」
とか、
「貧しい子どもなら我慢しないんじゃね?」
とか、
「待つという文化が根付いてる環境なら、待つんじゃね?」
みたいな疑問が挙がって、他でも研究されてるんですね。
っで、最近の研究結果では、
「個人差、文化的背景、社会経済的状況など、幅広い要因を考慮することが大切だ」
って言われてるんです↓
つまり、
我慢できんのって環境のせいもあるんじゃね?
っていうのが、今、主流の考えです。
あなたが、やらないのは今までの環境のせいです
目の前の欲求に負けて、行動できない。
目の前の欲求に負けて、理想の自分とは逆の方向に進んでしまう。
これは、全て環境のせいです。
って言うか、環境のせいにしましょう。
「ヤッバ、だから他責思考の人間は結果が出んのや」
って言ってくる人がいると思いますが、ガン無視でOKです。
今の怠惰でズボラなあなが完成したのは、環境のせいです。
あなたのせいではありません。
今日からは、自分で選択すればいい
昨日までのあなたは環境が作ったあなたでした。
っで、今日からは自分で選択すればいいです。
目の前の欲求を選択して快感を味わってもいいし、今やるべき事をやって未来でテンションを上げてもいい。
全て自分で選択できます。
環境に左右されることはありません。
なぜなら自分で選択できることを知ったから。
全て自由です。
何度も言いますが、今すぐに欲求を満たす選択をしてもいいし、未来で欲求を満たす選択をしてもいい。全て自分で選ぶことができます。
最高です。
まとめ
やるか?やらんか?で迷ったらとりあえずやった方がいい話。でも、本当はどっちでもいい。
自分で考えて、よりテンションが上がる方を選択した方がいいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は以上です。